2012年9月7日金曜日

アレルギー対応のお菓子づくりや料理のコツについて

基本的に蕎麦アレルギーや甲殻類のアレルギーなどは要注意するとして、
実は赤ちゃんに大変多いといわれるのが
<小麦粉><卵><牛乳>のアレルギーです。

私の息子は乳児湿疹が酷く五ヶ月経ってもなおらなかったので
(1歳くらいになると治ることもあるといいますが)
色々なものを食べる離乳食が始まる前にできれば治ってほしいと
私が食事規制をしたら、なんとみるみるまに(1週間程で!)
乳児湿疹が治ってしまったのです…<詳しくはこちら>

湿疹で悩んでいる方は、薬よりもなによりも試しにやってみる価値ありだと思います。

市販されているのものにどれだけ小麦粉が含まれているかわかってしまうのも
それをいかに使わないようにするのかも、慣れればけっこう面白いですよ。

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【アレルギーに対応するコツ】

・小麦粉の代わりに[米粉]や[片栗粉]を使う。

米粉は実はかなり万能で、パンはなかなか難しいですが、
水を混ぜただけでサクサクの天ぷらもできますし、
クッキーも、パンケーキ(今は我が家の定番の朝ご飯です)も
お好み焼き、そしてなんと白玉団子!なんかもできます。

米粉は小麦粉と違ってグルテンが含まれていませんので、
お腹の中でべっとりはりつくこともありませんし、
腹持ちもいいのでアレルギーでなくても本当にオススメです。

↑岡山県産の米粉です。無農薬ではありませんが、
できるだけ農薬を使わない土づくりをされているそうで、
かなり安いので重宝しています。

↑有機コシヒカリもあります。

・アレルギー対応のお菓子や料理づくりをする。
卵、牛乳、小麦を使わないは沢山出ています。

←アーモンドプードルをけっこう使いますが、かなり美味しいですよ。



手作りお菓子がいいのは、もちろん添加物も入らないし、
お砂糖の量も種類も好きに調節できるし、美味しいし!
甘いもの好きの私がうっかり量を食べてもヘルシーで、ちょっと安心なのです。



・牛乳アレルギーには、代わりに[有機豆乳]を使う。
オーガニックを使えるのは豆乳の利点ですね。
(※大豆アレルギーもあるので注意が必要です)

昔は私はくせのあるような豆乳の味が嫌いでしたが、
この豆乳を使ってみると意外と大丈夫で、いまとなっては大好きになってしまいました。

豆乳でカフェオレや、チャイ、豆乳ヨーグルトを作ったり、
米粉と豆乳でクリームシチューを作ったり、なんにでも使えます。
※大豆(納豆を除く)は消化があまりよくないので、摂りすぎには注意だそう。


牛は体が大きいので、牛の赤ちゃんを育てようと
それ相応のエネルギーを牛乳に溜め込みます。
人間の体には合わないのも仕方ない気がします。
因みに牛乳がだめで、山羊のお乳で育った友人がいます。
体の大きさが近い山羊の方がヒトに合うのかもしれませんね。


・皮膚のアレルギーには、民間療法に必ずといっていいほど登場する
 [枇杷の葉の抽出液]がかなり効くそうです。
<枇杷の葉エキス手作り方法>

今となっては滅多に手にすることができませんが、
枇杷の葉はお茶にもいいそうで、ぜひ発見したらとっておきたいところです。


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ちなみに余談ですがアレルギーは〔免疫器官の異常〕によって起こるそうです。
それは花粉症も、アトピーも、実は癌も同じです。
現代人は体のいい細菌も殺してしまう"農薬"や化学肥料などによって
悪玉菌などの異物を排出する細菌を弱らせ、殺し、
免疫器官が正常に働かないようになるのです。
だからやはり様々な病原菌の元になる免疫力を高めるには
無農薬の野菜や、積極的に抗酸化物質をとることです。




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